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2010年 07月 12日 ( Mon)
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イノセント・ゲリラの祝祭 上 icon】&【イノセント・ゲリラの祝祭 下 icon】、地味にとっくに読み終わっていたのに感想アップしてなかったー。 怠慢もここまでくると清々しいと思っているのはきっと私の言い訳だー(*ノv`)
海堂尊さんの田口&白鳥シリーズの第4弾です♪ シリーズ1・2・3ときっちり読んできてるので、4だって当然外せませんw

この作品は、医療現場が舞台となっている前3作品とは異なり・・・主な舞台は厚生労働省。
高階病院長に「お願い」され、厚生労働省で行われる会議への出席をすることになってしまった田口。
その「医療事故調査委員会」に出席している面々がまた一癖も二癖もある人たちばかり。 そんな中でボンヤリ田口がどう参戦するのか・・・って感じ?


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印象としてはそうだねぇ・・・前作の【ジェネラル・ルージュの凱旋 icon】で、エシックスとの論議シーンなんかがあったでしょ? あの感じをもっと強力にしたような・・・とにかく体面重視でおクチの達者な官僚さんや、法律家、それに解剖至上主義でエーアイを頑なに拒む法医学者なんかが出てきちゃうわけ。

ってかとにかく今回は登場人物がやたらめったら多すぎ@w@;
キッチリ読んで行かないと、喋ってんのが誰でどこの所属でどういう主張をしている人なのか混ざり始めるっていうミステリーw
おまけに委員会っていう場だからか、いつもの2割増しくらい難しい印象かも。
まぁ・・・私にこういう系統の知識が少ないから難しく感じるのかもしれないけれど。

なんだか医療と司法のゴタゴタをこの作品の中にギュっと押し込めたように見えますよ。
そしてそのゴタゴタがうまくまとまってくれないと、医療機関を利用する私たちにとって、喜ばしいことにはならないんだろうなと・・・。
作品の中でだけではなく、現実に医療と司法がもっとわかり合い仲良くしてよりよくなるよう勤めてくれればという期待感というか、希望のような思いと・・・2つの機関の仲の悪さというか、相容れない様子を垣間見てしまったことによる絶望感に襲われますね。

さて、難しい話ばかりのように書いていますけれど、勿論難しいばかりではなく・・・カラっと読めちゃう面白い部分も兼ね備えていることも書き加えておきますね。
今回はねー、厚生労働省に赴くために移動している田口先生・・・移動中の電車の中で白鳥と接触。 ってか奇跡的な接触w とりあえずこのシーンがウケる。
そんで何故か仲良く(?)2人で白鳥お勧めのお店でお食事シーン。
しかもそのお店を田口が気に入っちゃうっていう話。
2人が一緒に事件を解決したりっていう今までのケースとは違う・・・ちょっと和み系なシーンがちらほら♪

そうそう・・・冒頭に出てくる事件に絡めて、【
螺鈿迷宮 icon】で登場した別宮葉子も再登場。
この事件に関わっている刑事さんとかも、途中委員会の会議の場面ではなく、途中に起こる事件に絡めて登場してみたりする。
白鳥が昔監察医務員の非常勤だったとか、ちょっとした新事実(?)も発覚しちゃったりして。

この作品のタイトルになっている、「イノセント・ゲリラ」について、そう表現されている対象が何か? というのも終章手前で出てきます。
それを語る・・・というかその命名をするのが、今回の作品のキーマンのような存在である 彦根新吾。
ヒコネさん、この人も相当キャラ濃いですw
白鳥の采配で、委員会への参戦を促されてやってくる「ひねくれ彦根」。 過去にちょ~っと問題を起こしちゃってるこの彼が、ガラスのヒロイン檜山シオンを間に挟んで、委員会に参戦。
その参戦に対する白鳥の采配を上手く動かすための歯車の役割をするのが、やっぱり田口。 ここでもメインで戦うってより・・・地味なポジションに収まる感じでw
あ、でも田口センセもかなり頑張るんだけど>_<

後半・・・もう殆どラストってところで堂々の登場を果たし、そりゃもうビックリするくらいの大立ち回り。
白鳥も相当厄介に見えるキャラだけど、彦根のこの大立ち回りっていうか・・・言いたい放題っぷりと言ったら凄い@w@;
言っていることは間違ってないんだろうと思う。 けどこんな風にまくし立てられ追い立てられるように喋られたらさ・・・そりゃ官僚やら法律家さんやらもタジタジで、嫌われちゃったりするんだろうなとw
嫌われようが、煙たがられようが、自分の正しいと思うことをこれほどまでにハッキリ主張して、しかも理想とすることを現実にすることがとても困難だとわかっていながら、敗戦覚悟ででもこの姿勢で臨める彼は、凄く清々しい。

最終的に議論されていた問題が解決するというような終わり方ではない。
こればかりは実際社会での問題のこともありますから、物語の中でそれを完結させることは出来ませんものね。
ただ問題を浮き彫りにしてそれに立ち向かおうとするラストの彦根とシオンの姿、ちょっとイイ感じ。
きっとアレだよね、この2人をメインにしたお話もいつか書いて下さるのでしょうね^^ それも今から期待しておきたいところです。

さてと・・・なんだかグダグダなレビューになっちゃったし、若干ネタバレな部分もあったかもしれないですけどー・・・ここら辺でストップ。
上の感想に名前を出しては居ないけど、他にもかなり重要な位置で登場する厚労省のお役人さんとかね、刑事さんとかね・・・色々居ます。
過去3作はドラマ化してるけど、もしかしてこれもそのうちドラマ化されるかな? なんてのも楽しみにしておこうっと。
シリーズファンの方は勿論読了していると思われますけれど、医療と司法の絡む大きな問題に関して、関心のある方は手にとって読んでみて下さいね☆

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