
2009年10月7 日発行
【Mahoroba】創刊号
発行元:株式会社アートコミュニケーション
発売元:サンクチュアリ出版
価格:780円(込)
この本、昨日創刊になったばかりのようなのですが・・・俳句や短歌、川柳なんかの短詩型文学に興味をお持ちの方ならば、既にチェック済かもしれませんね。
私はね、この本のことは全く知らなかったの。
たまたま知ったのが昨日で、たまたま昨日が創刊日だったっていう話なんだけどね、んで・・・サクっと紹介させて貰おうかなって。 だって珍しいでしょう? こういう本。 追記に簡単に紹介させて貰うので、興味のある方は見ていって下さいね。





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確かに地方の魅力というのは侮れないですからね。 優れた人材が都心部にしか居ないなんてことはあり得ないし、人材だけではなくたとえば世界遺産やなんかだって地方にいくつもあったりするしさ、地方の魅力って底が知れない感じ。
それにね、実際に 「日本の魅力は地方にあり」 ・・・ということで誕生したのが【Mahoroba】らしいしね。
「美しい心の風景を守りたい」
そんな素敵な想いを込めて、地方の魅力的な風景に加えて・・・全国から集めた詩歌を満載してるって話。
今までありそうで無かった癒し系のブックガイドであり、詩歌文学作品集。 それが【Mahoroba】。
創刊号のラインナップはこんな感じ↓↓↓
【Mahoroba】認定 「里山世界遺産」大分 由布院
まほろばライブラリー
特集 失われた郷土にふれる文字と映像作品
著者・映画出演者コメント・ロケ地ガイド
インタビュー&エッセイ
小日向文世さん / 丘みつこさん
まほろば民藝館
知られざる絹手まりの奥深き魅力
詩歌新刊&推薦本~創作者のためのブックガイド
まほろば写真館
今森光彦さん / 清水安雄さん
世界俳句事情
まほろば文学館
この本はね、タイトルである【まほろば】の意味合いを「古の失われた原風景」とか「懐かしい心の故郷」と捉えた上で、その趣を感じさせるような写真や映像作品、それから音楽なんかも順次紹介してくれるらしいよ。
“世界で一番短い詩”として欧米でも評価の高い俳句や短歌といった国際的な発展が期待できる日本独自の文学だけにこだわってるわけじゃないから、写真とか映像とか、そういうのに興味の高い人にも楽しめそうな感じがするしね。
それにね、好感の持てるポイントとしては・・・文学誌とかってどうしても文字ば~っかりのものが多かったりするでしょ? あれって読みにくいし退屈。
けど【Mahoroba】はそういう退屈な誌面を避けて、デザイン性を重視してイラストなどの図版や挿絵などを豊富に使い、視覚的にも楽しめるように作られているってところ。
美しい風景や、短くても感慨深い言葉たちが沢山詰まった本。
専門誌のように思って敬遠するのは勿体ない感じがしちゃいます。 ヒーリング効果すら感じられそうで、忙しい毎日の中でホッと癒されたいときに、温かいコーヒーを片手にぱらぱらとページをめくりたくなりそうな・・・そんな本かな~っていう印象を持ちましたね。
創刊号だけでも、手にとって見てみたいかも。
なんでも初物は試したい方なので(ぇw
みんなももし興味があればチェックしてみて。 最寄りの書店なんかに並んでいるのを見かけたら、ちょっとめくってみるのもアリかもしれないw





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