TBS系列
月曜日20:00 - 20:54
出演 : 佐々木蔵之介 / 中村俊介 / 塚地武雅 / 黒谷友香 / 賀集利樹 / 山口翔悟 / 田山涼成 etc...
演出 : 酒井聖博 / 竹之下寛次 / 和田旭 / 竹村謙太郎
脚本 : 石原武龍 / 奥村俊雄 / 難波江由紀子 etc...
原作 : 今野敏「神南署安積班」安積班シリーズ
第9話、鑑賞しましたよ。
感想はいつもどおり追記に埋めますよ。





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無実の人を救うのも刑事の仕事
安積は関東女子刑務所に収容されている受刑者、美佐子から名指しで呼ばれ面会へ行く。
女癖の悪い旦那の不倫相手を刺し、怪我を負わせたことで一度逮捕され、そのときは執行猶予がついたのだが、その2年後に旦那を刺殺したとされ再び逮捕。 実刑で10年となる。
今になって美佐子は安積に「私は無実なんです」 「犯人の顔を見たんです」 と言うの。 刑務所の中で雑誌に載っていた写真がその時の男だと気がついて、それで安積を四だってことなのかな~。 そのときに安積に言ったセリフが上の 「無実の人を救うのも刑事の仕事でしょう?!」っての。
彼女が旦那殺しの犯人とされたのは、丁度部屋で凶器であるナイフを握り締めているところを宅配業者に目撃されたためで、検察官が自白をして公判でひっくり返せばイイと言ったことで自白してしまったため、加えて義父に愛娘の親権を奪われるとかいう話も出て何もかも嫌になり、1審のあと控訴しなかった・・・って。
彼女は当時も自分は無実で犯人の顔も見たって言ってたけど、結局その前に殺傷事件を起こしているために、カッとなったら何をするかわからない、やりかねないって思われちゃってたのね。
本当は女を作って出て行った旦那を連れ戻しに部屋を訪れたところで、死んでる旦那を見つけたって言うだけだったのに。
他の署の管轄だった事件で、これが冤罪だとなれば警察も検察も弁護士もみ~~~んな面目丸つぶれ。
安積は美佐子の言ったセリフが引っかかり、無実であるのならば救わなくてはと思ったのかな?
班のみんなには迷惑がかからないように、休暇をとってたった一人で調べ始めるの。
結局最終的には真犯人は、美佐子の言うように雑誌に名医と載せられていた佐久間。
アリバイを崩したところでメデタシメデタシみたいになってたけど・・・多分冤罪が立証されれば美佐子は出てこられるよね? 義父が娘を連れきて面会しているシーンが最後にあったけど、やっぱすぐには出らんないのね。
冤罪って、実は意外と少なくは無いのかもね。
つい最近だったような気がするんだけど・・・なんか冤罪で何年か入ってた方が釈放されたとかもニュースでなかったっけ?
なんで冤罪なんてことが起こるんだろうね? 警察も検察もちゃんと調べてるんだよね??? 先入観とか偏見とか思い込みとかそういうので 「はい、犯人!」 みたいな作業じゃないわけでしょ? なんか切ない。
けどこの美佐子さんみたいに、口車に乗せられて自白しちゃうとか、疲れたから控訴をしないとか・・・それもどうかなとは思うのね。
やってないならやってないって言い続けるべきだって思うし。 ホントにやってないんだったら・・・ね。
冤罪で捕まってそのまま人生を棒に振るなんてのは絶対ダメでしょ。
無実の人を救うのも刑事の仕事。
ドラマの中のように、組織に反してまであんなふうに捜査する刑事なんか実際には居ないのかもしれないけど・・・この言葉は警察の方々にはちゃんと胸に刻んで欲しいなって思ったさ。
罪を犯した人を捕まえるのも勿論仕事だろうけど、同じくらいつみの無い人を救うのだって大事な仕事だものね。





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