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2009年 05月 27日 ( Wed)
【ハンチョウ〜神南署安積班〜】

TBS系列
月曜日20:00 - 20:54

出演 : 佐々木蔵之介 / 中村俊介 / 塚地武雅 / 黒谷友香 / 賀集利樹 / 山口翔悟 / 田山涼成 etc...
演出 : 酒井聖博 / 竹之下寛次 / 和田旭 / 竹村謙太郎
脚本 : 石原武龍 / 奥村俊雄 / 難波江由紀子 etc...
原作 :
今野敏「神南署安積班」安積班シリーズicon
 

第7話、鑑賞しましたよ。 6話の感想書いたばっかりですけども・・・遅らせないように続けざまに。追記に埋めます。 

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なんかさぁ・・・切ない回だったかも。

介護関係がテーマになるとさー、ついマジに見ちゃうんだよね。
脳梗塞の後遺症で手足が動かなくなってしまった老女が、坂道を車椅子で転げ落ちて病院に運ばれる。 その場に居たのは老女の介護をしているこれまた年を取った女性。 50代くらいの設定だったかと。
日頃お互いに憎まれ口をたたきあう姿を近所の人に目撃されているため、介護している女性がわざと車椅子を押したのではないかと疑いがかかる。

介護していた女性は、若い頃に両親が続けざまに要介護になってしまい、この事件の起こる8年前までずっと介護に明け暮れる生活をしていた。 OL時代に結婚を約束していた男性もいたが、親の介護が絡んできてしまいそれも流れてしまう。
結局女性は仕事も辞め、結婚も出来ず、ただただ介護だけをして50歳手前までの人生を過ごしてきたことになる。 介護のために人生を犠牲にしてきた女性。

女性は、警察には「靴紐を結んでいる間に車椅子が勝手に坂道を転げた」と説明するのだが、老女の娘の話から殺人の疑いもあるとして強行犯係の安積班が調べ始めることになる。

まぁ結局のところはさ、老女は自殺をはかったらしい。
6ヶ月間リハビリに通い、右手の握力がだいぶ戻っていたことで自身で車椅子を動かすことが出来たんだそう。
リハビリってあれなんだってね、6ヶ月までしか通えないんだってね。 ちょうど最後のリハビリの日の帰り道、自分にあったリハビリで効果も出てたこともあって、もう通えないと知ったときに絶望したんでしょうね。
女性がいつもリハビリの帰りに買う団子を買い忘れ、車椅子にブレーキをかけて買いに行く間にじぶんで 落ちてしまったそうだ。

自殺をはかったなんてことを認めたくない気持ちと、老女の娘も悲しむだろうという気持ちと、そういうのが混ざって「事故だ」といい続けた女性。
我侭で口の悪い老女とは、周りが見ていたような「虐待」をする、されるというような間柄ではなくって・・・むしろ老女は女性に感謝をしてた。 女性のために自分が死んだら家を譲るというような書類を作っておいたりと、家族も居ない年老いた女性のその後を案じ、よくしてもらったお礼に何が出来るか考えた末の結論だったそうだ。 その書類が見つかったために女性は殺害の疑いを強められてしまったけれど、その背景には2人の間にちゃんとやりとりがあったみたいで。
ちなみに老女は病院で治療を受け、一命を取り留めた後にちゃんと意識も戻ってきます。

介護の話ってね、なんかまだまだ考えたくないけどもう考えないといけないとこまで着ちゃってるって言うか・・・年齢的にもいつ自分が介護をする側にならないといけないけないかもしれないとか思うとね。
若くして親の介護にあたるとなれば、結婚も難しくなったりとかするのかな~とか。

ニュースとかさ、テレビとかネットとかで見てても介護問題って色々あるじゃない。 介護を苦に自殺しちゃったり、疲れて殺しちゃったり・・・今回ドラマではそういうのじゃなくって、介護される側が生きる気力を失ったって話だったけど、そういうケースもきっとあるんだろうなぁって。
まださー、リアルに介護問題にぶち当たってるわけじゃないけど、そうなったときの自分どのくらいできるかなぁって考えちゃったわね。


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