物語の舞台は、「神南警察署」。　小さな警察署ってことになってます。
その中の安積剛志（佐々木）をハンチョウとする、「安積班」に属する6人の刑事たちが様々な事件を解決してくっていうドラマです。
「BOSS」と同じ刑事モノではあるものの、向こうはスッキリ爽快、バッサリ犯人を斬るって感じで、犯罪自体も結構悪質なものを扱っているのに対し、このドラマは犯罪に大きいも小さいもないし、悪質かそうでないかの判断を勝手にしちゃうのはマズイと思うけど･･･どっちかっていうよりも、犯人とか犯罪とかに重きを置いているって感じではなく、その中で描かれる人間模様の方に力を入れている印象を持ちました。　人情刑事って感じで。

犯罪を犯してしまった人間にも、被害者にもただひたすらに優しさをもって接する安積の姿は、刑事っていうよりもなんかこう･･･「おまわりさん」っていうイメージに近いです。
佐々木蔵之介さんのイメージにも合ってるかな～と私は思いましたね。　癒し系なオジサンですよねｗ

ただ、好みで言えば同じ刑事モノなら「BOSS」に軍配を上げたくなります。
確かに見やすいし後味の悪さとかも感じないんだけど、エンターテイメントとしてみようと思ったときにはいまいちヌルい感じがしてしまう。
1話ごとに細かい人間模様、様々な人間関係のエピソードが描かれている丁寧さは素晴らしいと思うのですが、パンチが無い。　うっかり見逃してしまってもあまり悔しくならないだろうな～とは思う。

まったりとした空気がお好きな方にはいいかもしれないけど、ドキドキとかワクワクとかそういうのを求めて見たらガッカリしそうです。

とりあえずこのまま見続けるつもりではいるけど、最終回まで行き着くかどうかは現時点では謎ｗ

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(*'-'）σﾎﾟﾁｯと「やる気」の注入をｵﾈｶﾞｲｼﾏｽ｡.:*･゜┌○゛ﾍﾟｺｯ