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2009年 03月 26日 ( Thu)

どん!w 山田悠介さんの【リアル鬼ごっこ】! うちに置いてあるこれの文庫にはカバーがかかってるんで、この表紙・・・久しぶりに見ましたが、やっぱ怖いw
以前本家サイトの方でのお友だちが読んだと書いていたのを見て、興味がわいて読んでみたのよね。 初めて読んだ山田悠介さんの作品ね。 ちなみにDVDで映画版も見ちゃったよ。

内容的にはホラーじゃないの? ミステリーっていうよりは、ホラー。 結構おっかないです(滝汗
そもそも怖いの苦手なので、読みながら「怖いー怖いー」ってぶつぶつとwww
“佐藤”っていう苗字なだけで、命を狙われるって・・・しかもそれがほんのゲーム感覚で行われているって、どう考えても狂気でしょう?!
王様の命令が絶対だから仕方なく? ん~・・・だからってそれで命が狙われるんじゃ“佐藤”さんはたまったもんじゃないわな・・・と溜息が漏れますよ。
   クリック マウス(左クリック) クリック  山田悠介さんの「リアル鬼ごっこ」って自費出版だったんだね。
(*'-')σポチッと「やる気」の注入をオネガイシマス。.:*・゜┌○゛ペコッ

実際、この作品は今よりも未来の日本が描かれているわけだけど、将来的にこの国がこんな王様に治められて・・・王様が同じ苗字は要らないってだけで“佐藤”さんの絶滅を図ろうとするような世の中になったら怖すぎるな~ってただただ漠然とそう思わされたわ。
なぜか自分は関係ないのに、「私、佐藤じゃなくてよかった・・・」とか思ったしねwww

逃げる佐藤さんと、追いかける「鬼」。
それを哀れみながらもただ眺めているだけの傍観者になる佐藤以外。
徐々に減っていく佐藤を嬉々として見るおかしな王様。

「鬼ごっこ」なんていう子供の遊びの名称をつけるには、あまりにも残酷であまりにも狂ったゲーム。 これってただの、殺戮ゲーム。
実際にあったら・・・なんて考えると勿論背筋の凍る思いをするんだけどね、読み物としてはやっぱり面白かったんですよ。 佐藤さんたちごめんなさいorz
内容的にはさほど難しいことはかかれてないです。 ラノベっぽい感じの簡単でアッサリした読み口でしょうかね? 割と普段から本を読むことに慣れていない方でも読みやすい作品じゃないかなって思います。

狂気に満ちた鬼ごっこの様子は、凄くスピード感が感じられて、パラパラとページをめくる指が止まらなくなっちゃいます。 俊足の翼と、彼の父や妹、それから懐かしい友人との再会。
「リアル鬼ごっこ」という考えられない殺戮ゲームの中で、翼は父との距離を縮め、消息のわからなかった妹を見つけ出し、懐かしい友人との再会をする。
悲しいだけじゃなく、怖いだけじゃなく、そういった場面がチラホラと混ざっていることで、読み手が狂気に飲み込まれずに読みふけることが出来るのだろうと思いましたね。

大切な人間との再会や別れ、その果てに待っているラストは、悲しみを伴うものでしたけど・・・失くしたものは返っては来ないけど、やらなければならないことを果たした翼は、最後の最後に満足できたのではないだろうかと。 というか、そうでなければあまりに悲しい物語かなと思ったよ。

山田悠介さんの作品はいくつか読みましたけど、どれも結構なグロさというか・・・怖いなって思わされることが多いんですけど、そんな中にもポツリポツリと人間らしさを感じる優しい場面が盛り込まれているところが私は好きですね。
確かにガッツリ読書に耽りたいときには、少し物足りなさを感じちゃうけど、ちょっとした空いた時間にサクっと読むには、スピード感のある山田さんの作品は「リアル鬼ごっこ」は勿論ですけどとても読みやすいですね。

ちなみにこの「リアル鬼ごっこ」。 映画化もされた話題作ですけど、実はコレって・・・“自費出版”による作品だったって知ってましたか?
私はね、作品自体も話題にのって知ったわけではなく、たまたまお友だちが読んだっていうことがあって手に取ったものですから、彼の経歴や出版にあたっての経緯なんかに関しては知る由もなかったわけですよ。
リアル鬼ごっこ」を読んだあとにもいくつか手に取りましたけど、今の今まで「リアル鬼ごっこ」が“自費出版”だったっていうのは知らなかったのよねぇ。

この「リアル鬼ごっこ」は山田さんの処女作にあたるんですけど、この作品を世に送り出すために選んだ方法が、“自費出版”だったってことなんだけどさ、こういうの聞くと尚のこと「すごいなぁ」って思っちゃう。
彼の“自費出版”に力添えをした文芸社の見る目も凄いって思うし、自費で出版してみようって思えるだけの自信作を生み出した山田さんも凄いと思う。
それと同時に、山田さんはきっとラッキーだったんだろうなって。 文芸社っていう“自費出版”の最大手と言われる出版社に、執筆から製本、配本までのフォローをしてもらってさ。
きっとこういう会社だって無名の作家でも可能性や何か光るものを見つけたから彼の支援をしたんでしょうし、彼が目に留まるだけの才能を持っていたというのも事実なんでしょうから。

事実“自費出版”という手段で作品を世の送り出した山田悠介さんは、作品が書店に並ぶや否やみるみるうちに沢山の人の注目を集め、その結果ベストセラー作家の仲間入りをしたわけだからねぇ。
彼がもし“自費出版”をしなかったら、もしかしたら彼の才能は世の中に広く知れ渡ることは無いままだったかもしれないわけですからね。
作家になるために頑張ってる人って結構居るんだろうと思うんだけど、作家への道は一つではないっていうことですよね。 彼のように“自費出版”という選択をした結果が今のベストセラー作家という地位ですからね。 自分の才能をどこかで出したいって思っているんだったら、彼に習った“自費出版”っていう方法をとってみるのも悪くは無いのでしょうね。

ちなみに3月5日、山田悠介さんの最新作が発表されたんですよね。
それがコレだね↓



『ニホンブンレツ』って作品です。 刊行は文芸社さん。
国内紛争に巻き込まれた人たちのドラマを描いた、戦慄のパニックノベルってことです。 また例によってちょっと怖そうな感じですねぇw
日本が東西に分裂・・・生き別れになった彼女を救いたい。
西に単身乗り込んだら、そこは特権階級が全てを支配する独裁社会。

ちょっと「リアル鬼ごっこ」の王制の雰囲気と似た感じの印象を持ったんだけど、実際はどうなんでしょうね?
特設サイトを見てみると、あらすじや立ち読みが見れたり、東と西に分けた人物相関図もありましたね。 相関図は事前に見ておくと読むときに誰がどっちでどういう位置の人?!ってごっちゃにならなくていいかもねw

それから創刊記念のイベントレポートも公開されてました。
山田悠介さんにとっては初めてのファン感謝イベントだったって話ですよ? 3月7日に行われたようですけど、私もいけるような場所に住んでたら見に行きたかったなぁ。

この作品も興味深いですね。
彼の今までの作品もまだ読みたいなと思いながら手をつけていないのがあるんだけど、先に読みたい。 丁度今はゆっくり小難しい本を読むだけの時間は私には取れないから、こういう時に山田さんの作品はサックリ読めて満足感が得られるのでベストなんですよね♪

山田悠介さんは、その才能を見初められてデビューしたわけではなく、自分の力で作品を世に送り出し、自分の力で今の地位まで上り詰めた。 そんな風に背景がわかると、なんだか今までよりもずっと応援したくなりますね。 凄い頑張ったんだなって。
作家志望の方もさ、これぞっていう自信作が出来たときには、思い切って文芸社さんに相談してみたりして、自費出版に踏み切ってみたら?
失敗する可能性が無いわけではないけど、何もしないよりかは夢への1歩が踏み出せることになるんじゃないかしらね?
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