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2008年 12月 20日 ( Sat)
iconicon重松清さん / 『その日のまえに』icon 読み終わりました。
読もう読もうと思いながらなかなか手が出せてなかった本です~。 重松さんの著書に関してはどうしてもこう・・・ディープな印象が強くってさ。
この作品はね、短編集なの。

正直ディープ過ぎる彼の作品の世界は、読み終えた後にズッシリとくる感じがして・・・嫌いではないけど若干の疲れを感じちゃうのよね。 その点短編集ならわりとサックリ読めるんじゃないかなって思って。
ただ、連作短編集なので・・・ひとつひとつ独立したお話ではあるんですけど、読み進めていくと登場人物たちがうっすらと繋がっていくのがわかります。
「あ、前の話に出てきた人だ」みたいな。

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この作品、今月の初めにはもう読み終わってたんだけど・・・直後に書いた詩が コレ 。
この作品の中では、沢山の「死」がかかれてました。

ひとつひとつ挙げていると散々な長さになるので短く感想だけにまとめちゃうけどね、どの短編を読んでも「生命」の尊さっていうか・・・傍に居る人間、その人を好きであろうが嫌いであろうが、その人がいつまでも自分の傍にいるとは限らない。
永遠というものは私は勿論信じていないからアレだけど・・・そんなものは無い。 いつか必ず「永遠」なんてものが無いという現実に直面するのだということを考えさせられますね。

この作品の中では、その日を迎える人間よりも・・・その周囲の家族や友人なんかに重点が置かれていると感じられます。
そのせいか、大抵こういう話を読むと・・・「自分がもし治らない病気にかかって死を待つ立場なら・・・」と考えたくなるんだけど、この作品の読了後に関してはちょっと違った感想だったわね。

大切な人の命の期限を知ったら?

私はどうするんだろう?
実際にそれはその時にならないときっとわからないことだろうと思うけど、前に書いた詩の通り・・・自分がもし病に倒れても、大切な人の余命を知ってしまっても、「抗え」と言うだろうとは思う。
悲しみや絶望を感じている時間が勿体無いと思うから。
作品中の登場人物を見てもそう思ったけどね、命の期限がわかっているのなら、その期限内に出来る限りできることをやっておこうと思うし、やらせてあげようと思う。

大きな病気をしたとき、助からないとわかったとき、余命の告知をするかしないかって話をよく耳にするような気がするが、私は私の余命は絶対に知りたいなって思うのね。
自分の大切な人の余命を知ったときだって、その人が知りたいというなら躊躇わずに教えてあげたい。 残された時間を有意義に使いたいじゃない。
それを教えないままに最期を迎えるのも、迎えさせるのも、凄く残酷だと思うから。

ちゃんと向き合って、自分の中で「それ」と戦うことを決めたいし。
その上で残りの命を悔いのないように使いたいからねー。

なんてことをがっつり考えさせられた。
重松さんの著書を読むと、どうにも思考回路が著書の中に組み込まれたようになってしまって、読後数日はそんなことばかり考えちゃってたわ。
現実に起こったときにどんな風に行動するかはわからないけど、それでも要らぬ心配だろうと言われようが、予めこういうことも考えておいてもいいだろう・・・とは思うのですw

ちなみに知らなかったんだけど・・・コレって11月から映画が公開されているんだそうですね。
出演は南原清隆さん、永作博美さん、etc・・・。 恐らくこのお二方がタイトルになっている「その日のまえに」の夫婦なんでしょうね。
原作はとても感慨深くて良かったと思います。 映画の方は・・・もし観た方がいれば感想を教えてくださいね^^;

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