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2008年 11月 30日 ( Sun)
iconicon宮部みゆきさんの 『クロスファイア』icon・・・もう結構前に読み終わってたんだけどね。
感想書くのが遅くなっちゃった。
セブンアンドワイのね、商品ページにある「みんなの書店」の店長さんのコメントで、『燔祭』の続編って書いてあるんだけど・・・私その『燔祭』を読んでない?!
宮部さんの作品ってあんまり色々は読んでないのよねぇ・・・知らなかったです。
前後しちゃうけど、今度かって読んでみることにしようっと。

矢田亜希子さんが主演で映画化もされている作品です。
映画版もDVDで観たんだけど、そっちの感想はまた別記事を立てることにして・・・今回は追記から本の方の感想のみお送りいたしますw
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<感想>
炎を自在に操ることの出来る「念力放火(パイロキネシス)」という能力を持つ、青木淳子。
彼女のような力があれば、私も同じような使い方をするかもしれないと思った。
偶然遭遇してしまった事件に彼女が関わっていく様子が描かれているんですが、その事件があまりにも残虐な事件であり、あんな現場を目の当たりにして、おまけに被害者とまで関わってしまったとあれば、間違いなく私も「仇を討ってあげるから」といいたくなるだろうなって。
まして、彼女にはその仇討ちを成し遂げることの出来る「チカラ」があるんだから。

望まぬ能力は彼女にとって嬉しいものではないはず。
けど、誰だってこんな能力がもしもあればって思ったりはするんじゃないのかなぁって。

作品中に出てくるガーディアンという組織と淳子の関わり方なんかも面白い。 能力者とその支援者の集団であり、天罰を下すべき人間にそれを成す。
そのガーディアンの一人と淳子の関係もまたひとつの見所かなぁと思う。

人との深い付き合いを避け続け、自分を人間ではなく「装填された銃」だと言う彼女が、「女性」として過ごす時間を垣間見ることになるんだけど・・・類稀なる能力を持つがゆえにこういう当たり前の幸せみたいなものに縁がなかったんだろうなぁ、今どんな気持ちなんだろうなぁって・・・ミステリアスでスリリングな物語の中で一瞬だけほんわかとしたラブストーリーを挟んでいるところも魅力なのよ。

淳子の行う「仇討ち」を事件とし操作する刑事、子供の頃パイロキネシスで弟を殺された刑事が淳子を追う。 その中で淳子と同じ能力を持つ子供に出会ったり・・・場面転換は結構多めですね。
私は淳子サイドを読むのが一番楽しかったですけど。
細い繫がりしかないように見えた事件、淳子と警察、被害者に加害者・・・読み進めるに連れてどんどんその繫がり太くしっかりしたものになっていく。

結末は・・・敢えて書きませんけど、喜ぶべき結末なのか・・・悲しむべき結末なのか? っていう感じですね。 個人的な感想で言うと、私はこの結末は嫌いではない。 面白い作品も結末でガッカリさせられてしまうケースが多いんですけど、コレに関してはラストまで読んでもしっかりとした満足感が得られましたから。
新しい本ではないですから、既に読了している方も多いでしょうけども・・・まだの方は是非一度どーぞ。

きっとね、同じ感想の人も少なくないと思う。
犯人グループのしたこと、絶対許せないと思うもん。

「力があるなら、私も殺すと思う。」

そんな風に・・・や、物騒な話ですけど。 そう思うんじゃない?

セブンアンドワイ
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