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2008年 09月 22日 ( Mon)
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海堂尊さんの、『ナイチンゲールの沈黙(上)』icon『ナイチンゲールの沈黙(下)』icon読みました。

以前に読んだ同著者の『チームバチスタの栄光』iconの続編ですね。
今回の作品の舞台は、小児病棟。
当然前回同様に不定愁訴外来の田口や、厚生労働省の変人白鳥も健在ではありますけど・・・今回の主人公は看護師の小夜になるのかしらねぇ。

小夜の担当する患者は、眼球に発生する癌−網膜芽腫(レティノブラストーマ)の子供たち。
そのひとりである瑞人の父親が殺されるという事件が起こる。

事件の面では個人的にはなんとなく想像のついた結末ではあったんですけど、その真相解明ってのかね? 事件を紐解いていく様が面白かったですね。
チームバチスタの方に関しては、犯人がわかりにくくて「誰だ? 誰だ!?」っていう感じもあったんですけど、今回はそれとは違った面白さって感じでした。

ネタバレになるので、面白かったと感じた部分に関して詳細を書くことが出来ないのが残念ではありますけど…人が人を殺めてしまう時の心理として、この事件は「仕方がない」と言ってもイイんじゃないだろうか?と思わせられました。

事件を取り巻く様々な人間関係もまた非常に興味深い。
事件に対してどの位置にいるか、誰がどんな風に動くのか、事実を知る人間や訝しむ人間。
犯人らしき人間がわかっても切り崩すことが出来ない壁や、その壁を崩す簡単な穴・・・

事件とは少し離れた部分ではあるけれど、歌声による様々な効果というか・・・現象? そういったものも物珍しくて、「ホントにこんなことってあるのかな?」って考えさせられましたw

人物ひとりひとりが相変わらず個性的で面白く、なんとなく読んでいて人物像が想像できちゃうかなw
事件とはまた別になるけれど、病気に向かう子供の姿の描写あたりはちょっと泣かせられますね。
読後は爽快感とともにちょっとした悲しい思いもさせられる・・・そんな作品だったかなと思います。
それでも最後に見えるのは、悲しみや絶望なんかではなく・・・どちらかというと「希望」って感じに思える作品だなと。
読むんだったら、まずは前作からをオススメしたいですね。
勿論、これから読んでも話がわからないってことはないんですけどね^^

ちなみにシリーズ第3弾の『ジェネラル・ルージュの凱旋』iconも新書版で好評発売中だそう。
セブンアンドワイでチェックしてみたら、まだ文庫版は出てないみたい・・・残念☆
文庫版が発売されたら、絶対購入ですwww

そうそう・・・ちなみに『チームバチスタの栄光』iconに関しては10月からドラマも始まるみたいですね。
原作とは違った結末になるって話なので、ドラマもしっかり見るつもりなのでした^^

↓話題の新書はチェックしておかなくちゃね☆↓
いま話題の新書_セブンアンドワイ
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